日々の記録

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

今年の猛暑を支えてくれた食べ物

今年の夏は全国的に記録づくしだった。暑さの話である。最高気温、連続猛暑日など。もっとも遅い猛暑日記録も更新されそうという予想もある。

小学生の頃から、温暖化で地球は危ないという話を聞かされ続けてきたが、もっと未来の話だと思っていた。自分が死んだあととか。こんな風にあっという間に世界で異常気象となるとは。

 

熱中症警戒アラートが発出されると、子どもたちの部活やプールなどが中止されたりして、コロナによる制限がなくなったら今度はまた違う制限がかかった。

大学1年生のとき、教職の必修授業の初回に担当教授から「教職は子どもの命を預かる仕事だから、必ず受講生の3分の1は落とします」と言われた。

それを聞いて周りの子たちと、「命を預かるとかって大袈裟だよね」と話した覚えがあるが、正にその通りだと今なら分かる。

 

もう9月になろうとしているのに35度以上の猛暑日があったりしてげんなりするが、ここ1週間のうち何日かは夜扇風機もつけずに眠ることができている(昨夜はダメだった。扇風機をつけて寝た)。それに夜は虫の声が聞こえて、いつまでも暑いけど確実に秋に近づいていると感じることができる。

なつめも夜はフローリングから座布団で眠ることが増えてきた。

日中はまだまだこんな感じ

夜は座布団が多くなってきた

そんな今年の夏を支えてくれた食べ物を、来年以降のためにも記しておきたい。

まずかき氷。少し気温が下がる夜に7,8個、1週間分買いだめをするのが週末の習慣だった。去年まではサクレのレモン味ばかりだったが、今年は京都のメーカーの練乳味にハマった。氷が粗いところが気に入ってガリガリ食べた。1個100キロカロリーもなかったので、安心して1日1個。かき氷の力は偉大で、1個食べると汗がひき体温が下がるのを感じた。

次にすいか。水分が多く、細胞にまで水分がいきわたるような感覚。だから水を飲んでも飲んでものどが渇いていると感じるとき、すいかはうってつけ。

よく買ったのは皮が薄い小玉すいか。重いしお値段も高いが、この夏を生き延びるためと思い切った。なるべく生ごみの日の前日に切れるように家に常備。

そして炭酸水。無糖のものをそのまま飲む。蒸し暑い空気がまとわり続けてもたつくのどに、しゅわしゅわが染み渡るとすっきりする。なるべく常温に戻して飲むよう心がけた。

かき氷と矛盾するかもしれないが、冷たい飲み物はこの夏も避けた。かき氷はスプーンで少しずつすくって噛むというのにくらべて、飲み物は一気に体内に入ってしまう。だからかき氷と冷たい飲み物は違うというのが勝手な持論である。

他にも豆腐、納豆、だしなど挙げられるが、主となったのはこの3つ。きっと来年もお世話になることだろう。