日々の記録

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

柴犬なつめの噛み癖に困惑する

なつめのことをもう「よもぎさん」と呼び間違えることはなくなった。同じ柴犬だけど、顔も違うし、性格も違う。慣れてきたんだなあと思う。

身体ががっちりしていて力強い。そのせいか早々に男の子と間違えられる。私も子どものころ、よく男の子と間違えられたらしいので親近感がわく。

私の写真ホルダは、あっという間になつめでいっぱい。

ただ、写真を撮ろうとすると近づいてきてちゃんと撮れないので、遠くから隠し撮り。この時期の成長は早く、毎日見ていると変化が分からないから記録に残しておかないと、と必死だ。

こんな写真がいっぱい

遠くからこっそり隠し撮り

 

きっとこのかもめ眉、真っ黒なあご、鼻の横の点々も消えていくんだろうな。なつめの顔を見るたびに思うのだが、ずっとこのままだったりしてねという雰囲気も漂わせている。どんな成犬になるんだろう。あまり変わらなくても、まあそれはそれでかわいらしくていいけど。

 

なつめがやってきてまず驚いたのは噛み癖である。(よもぎに比べて)身体は大きいけれど、まだ1歳にならない子犬。なんでも噛むことは分かっていた。やってきたその日、さっそく壁をかじった。

やってきた初日。今はもっとひどいことに。

でも多少のことでは驚かない。よもぎのときもすごかった。なにしろ1年目にして車をかじった伝説を残しているのだから。

背が届く車の角という角を全部かじられてしまった。名称が分からないので調べてみると、フロントバンパー、リアバンパー、ドアの下の部分のサイドシルということを初めて知る。

あちこちかじって回ったらしい

よもぎが8か月くらいのときだったから、ちょうど今のなつめと同じくらいのときである。私の車は納車されたばかりの新車であったから、大体何か月だったかはっきり覚えている。

当時は、ピカピカの車が傷ついてがっくりきたけど、今となってはよもぎの貴重な痕跡である。そして今もこの車に乗っている。

 

しかし、なつめの場合は人も噛むのである。そしてなめる。近づくとかぷかぷ噛み、ぺろぺろなめる。手など細いところだけでなく、腕や足など太いところも。顔を横に倒して噛みにくる。

洗濯物を干そうと庭に出ると、すかさずやってきて、まずスリッパをかむ。そして干そうと広げた洗濯物をかむ。私の洋服や足をかむ。動くたびについて回って噛む。

これでは仕事が進まない。「ダメ」と強く言う。何回か続けると数日後には、横ですわったり伏せをしたりして見ているようになった。なんて賢いのだ!と感激してしまった。

今ではこんな風に終わるのを待っている

もちろんまだまだいろんなものを噛むけれど、洗濯物のときに待てるようになったのは大きい。さっそく親バカならぬ飼い主バカだが、ちゃんと理解できる頭のいい子だから根気よく言い聞かせていきたい。