日々の記録

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

犬を迎えるための予習

こんなに柴犬の魅力に取りつかれているのは、イラストレータ影山直美先生の影響が大きい。その影山先生がイラストを描かれていると知って買った本。

西川文二監修『はじめよう!柴犬ぐらし』(西東社)

来週のお迎えにあたって、この本で予習。家族からは「今までも犬がいたんだから復習じゃないの?」と言われたが、もう子犬の頃なんてほとんど忘れている。それに知らないことは罪だということも学んだし、やはり予習という意識である。

久しぶりに読んで、ぼんやりしていた「柴犬ぐらし」も輪郭が浮かび上がってきた。特に子犬のときに「やるべきこと」と「やりたいこと」がある。

やるべきことは2つ。

1つは歯磨きの習慣。まず犬の歯磨きと言う概念が全くなかった。この本を読んだころには、よもぎはもう10歳を超えていて、やってみても嫌がるばかり。こちらも根気がないので、思いついたときにやる、くらいになっていた。

もう1つは早めの避妊手術。よもぎのときは手なるべく手術したくないなあと思ってしばらく何もしなかったのだけど、2,3歳のころに乳腺炎になってしまった。そのときに予防として避妊手術を提案されたが、まだ決心がつかない。

そうしているうちに2度目の乳腺炎になってしまい、ようやく手術に踏み切った。手術をしてからは病気もぱったりなくなり、どうせやるなら早くやっておけばよかったと思った。本にも早めにするのがおすすめだと書いてある。

そしてやりたいこと。それはいつもウォーキングにいく公園で一緒に散歩すること。私の長年の習慣になっているウォーキングに出かけると、必ず犬を散歩させている人に出会う。きっと近所に住んでいる方なんだろうなとずっと思っていたのだけど、ある日、車からぴょんと飛び出る犬を発見。車で連れてきて散歩するんだ、と最近になって気づいた。

よもぎを車に乗せるときは、病院かお預かりホテルだけだったので、車に乗ると小さく震えていた。
「車で楽しいところに行くこともある」と知ってもらうとよかったな。
もうよもぎは亡くなっていたけど、車から飛び降りる犬を見てそう思った。
よくウォーキングに行く公園は3か所あって、いずれも車で10分弱。そんなにハードルは高くない。ぜひ実現させたい。