日々の記録

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

uneclefパンを贈る

大学の友人Aの誕生日は5月末。プレゼントを何にしようか、毎年1か月くらい前からそわそわし始める。

去年は吉祥寺にあるmarutoさんの焼き菓子詰め合わせ。甘いものに目がない私だが、クッキーのもそもそとした感じが苦手。でもこちらのお菓子はサクサク軽くて、いくつでも食べられてしまいそうなおいしさ。

オンラインショップは基本週1回の抽選販売。なかなか当選しないという話なので、早めに応募開始。誕生日前後までなら3回くらいチャンスがある。

誕生日の約3週間前に第1回目の応募。そしたらなんと当選。Aへのプレゼントということで運が引き寄せられたのだろう。ラッキーな気分を味わえた。そんなわけで、去年は誕生日よりもまあまあ早くプレゼントが到着してしまった。

今年はまず、今マイブームの国産生はちみつ。これは数か月前、別の友人にも贈った。そしてuneclef(ユヌクレ)さんのパンセット。

uneclefさんは小田急線の豪徳寺が最寄り駅のパン屋さん。開店前から行列ができるような人気店。コロナ禍が始まった2020年からずっとオンライン販売のみとなっている。

何回か注文させてもらっている中で、一番多いのはシナモンロールとカルダモンロールセット。どうやって巻いているんだろうという、決して真似できなさそうな細かい巻き方。特にカルダモンロールはなかなか売っていないので貴重である。甘さ控えめでカルダモンが放つ爽やかさがクセになる。私が食べたくて買ったのに、家族の方がハマり、軽く取り合いになったり、変に譲り合ったりしている。

大きいシナモンロール

そしてパンセット。季節によって中身は変わるが、ユヌカレという食パンは定番で入っている。コロナ前、何度かお店に行ったことがあるが、このユヌカレは売り切れていてお目にかかったことがない。トーストして食べると、外側はパリッそして中はもちもちっとしていて、売り切れるのも納得の味だった。

この食パンにはちみつをつけて食べてもらうのもいい。

いつの日かのパンセット

それにこのuneclefさん、もうすぐ長野に移転され、オンラインショップも今の形のままかどうかわからないということだったので、もしかして今年ラストチャンスかもしれない。

そういう想いでこの2点を選んだ。

誕生日当日。Aが連絡をくれた。

「恥ずかしながら」と前置きのあとに「心身ともにバテバテだったんだけど、疲れが吹き飛んだ」と、彼女の熱量がにじみ出たメッセージ。

ただでさえ気温の変化が激しく身体に負担がかかるこの時期。毎日忙しくしていて、お疲れモードであろうAを元気づけるつもりが、逆にこちらがパワーをもらってしまった。

ここ数年Aとは全く会えていないけど、きっと素敵に年齢を重ねているに違いない。

梱包のテープからしてツボである

おしゃれなポストカードもうれしい