日々の記録

生後8カ月でお迎えした柴犬なつめと暮らしています。アイコンは先代柴犬よもぎ(2007~2022)です。

花火大会の日の散歩

近くの河川敷で花火大会。

なつめは花火や雷の音にもまったく動じない。大きい音にも平気な犬であることが頼もしく、誇らしくさえ思っているけど、ぶるぶる震えて怖がったら怖がったで、私はきっと低い地声をワントーン高くして、優しくなだめるだろうと思う。

うちはいつも通りで大丈夫だわーと高を括っていたけど、夕方になってはたと気づいた。

散歩!

我が家は花火大会会場から2kmほどなのだが、毎年見に行くことはせず、家の中で音だけ聞いている。

一度、花火大会終了後になにかを買い忘れたとかで外に出たことがあって、そのとき車が家の前に数珠つなぎ、さらに歩道にも人がいっぱいで断念した覚えがある。

いつも散歩に行く21時ごろは帰る人でいっぱいかもしれない。吠えたりはしないが、人にすごく興味を示す子なので散歩にならない。

ということで、19時半、花火開始とともに出発。

さあ行くよ!のなつめ

人も車もほとんど通っていない。花火の音だけがあたりに響く中、ゆうゆう散歩。そして花火が終わる前に帰ってこられた。

急遽立てた作戦成功。ファインプレーの夜だった。

喜び倍増のレパートリー

献立が決まっている日はなんて清々しいのだろう。買い物に行く時からして気分が違う。メニューがギリギリまで決まらず、悩みながらの買い物が日常という中、目的のものをささっとかごに入れていくのはなんとも愉快である。

くどうれいん『桃を煮るひと』を読んだ。食のエッセイ集。写真がなくとも、くどうさんにかかれば、知らない食べ物の画が目に浮かび、味も伝わってくる。

きっと歌人でもあることも関係しているとひそかに分析している。

そんな文章に惹かれて「もずく酢のサラダ」を作ってみたくなった。私のレパートリーにはない組み合わせ。きっと私の好きな味。

1品決まるとそれに合いそうなものが次々思いつくから不思議だ。

メインは久々に焼き肉だ。味付きのホルモンと鶏もも肉。フライパンで焼くだけ。

それに中華スープ。あとちょっとだけ残っているザーサイをこれで使い切ろう。

 

「もずく酢のサラダ」は予想通り私の好みかつ最近食べてない味で、こういうのが食べたかったんだ!と気づいた。歯ごたえがあるところもたまらない。特にこの暑い時期にぴったり。

外食のメニューにもなかなかないだろうし、テイクアウトのお惣菜にもない。こういう自炊ならではのレパートリーって貴重で喜びも倍増だ。

 

抜糸が終わったら切実にやりたかったこと

なつめの抜糸が済んでお洋服生活が終わったら、切実にやりたかったのがブラッシング。

手術から抜糸まで2週間以上やっていない。お洋服を着ているからか、もさもさもあまり目立たない気がするし、抜け毛も少ない気がするが、しっぽなどはレッサーパンダのよう。

もさもさのしっぽ

本人はブラッシングされるのが好きではないので、1日短時間にとどめて毎日。もう抜ける抜ける。しばらく続けてようやく抜け方も落ち着いてきた。

成長もあると思うが、心なしか来た頃よりだいぶすっきりした。しっぽも柴犬のしっぽになった。

 

ブラッシングは台の上に乗せて。ブリーダーさん宅には病院の診察台のような台があって、そこに乗るとおとなしくするし、飛び降りたりしないと言われた。ただ、そんな台を用意するのは難しく、椅子を2脚並べて使うことに。高さはないが飛び降りることはしない。

我が家のトリミング台

さてこの椅子2脚、なつめの部屋に置いておくとかじる恐れがあるし、部屋自体が狭くなってしまうので、ブラッシングの度に持ち込んでいる。これがけっこうな重労働で、腰を痛めないよう気をつける日々である。

ブラッシングは嫌いだがそのあとの歯磨きが好きでご褒美代わりになっている。正確に言うと、お気に入りは歯磨きというより、チキン味の歯磨きペーストなのだが。

こちらも犬の歯磨き初心者なので、あまりうまく磨けていないが、お互いに少しずつ上達していけたらいい。

柴犬なつめ抜糸を終える

避妊手術を終え、退院したなつめ。2週間後の抜糸まで散歩禁止。

今度こそ室内トイレの出番だと、入院中にしっかり準備しておいた。

というのも、なつめと出会ったとき、「外でもするけれども、犬用のトイレに新聞紙をひいておけばそこでします」と聞いたので、なつめをお迎えに行く直前にトイレを購入した。

先代よもぎは完全に外派だったのでトイレを使ったことはなかった。ただ雨に濡れるのが嫌いだったので、室内でもできるのならいいね、と話していた。

しかし、なつめが来て3週間。入院するまで1度もトイレを使っていない。

ブリーダーさんから「新聞紙を踏むとトイレだと思ってそこでしてしまう可能性があるので、トイレ以外で新聞紙を踏ませないように」と忠告されたので、ものすごーく気をつけていたにもかかわらず、新聞紙を踏んだところで変化なし。それどころかトイレでくつろいだり寝ることもしばしば。まったくトイレの機能を果たしていない。

 

話はそれるが、新聞紙を踏んでも大丈夫だと分かったので、雨の日はなつめの部屋に新聞紙を敷き詰めている。カーペットが汚れるのをカバー。吸水シートだとボロボロに噛んでしまうのでちょうどよかった。

 

今のところ我が家でのトイレは散歩のときと庭のみ。

でも今回は安静にと言われていることだし、ようやくトイレの出番か?と期待していた。せっかく買ったのだから使ってもらいたい。

 

しかし、帰ってきてしばらく経ってもその気配がない。新聞紙を敷いたトイレに乗せてみるも無反応。病院の診察台の上でしてから半日。24時間尿が出ないとまずいということをよもぎのときに学んだので、心配になってくる。

しびれを切らして、リードをつけて庭へ抱っこで連れて行った。すると2,3歩進んでおしっこ。とりあえず一安心。どうやらこの子も外派のようだ。

それ以来、最低1日2回庭へなつめが嫌いな抱っこでお連れするように。大きいほうがなかなか出なかったけど、退院3日後にようやく出た。しかも大量。この小さい身体のどこにため込んでいたのかというくらい。

ということで、もうトイレはなつめの部屋から出してしまった。何かほかの使い道はないだろうかと考え中である。

 

薬も気がかりだった。よもぎは薬が大嫌いで、食べ物に混ぜても器用によけるし、直接飲ませるのもものすごく抵抗されるし、頭を悩ませた。

なつめはどうだろう。

退院した夜はカリカリフード(ドライフード)を水でふやかして与えるよう言われていたので、そこに錠剤を細かく砕いて紛れ込ませた。

そしたらきれいに食べたのでこの作戦でいくことに。少しのカリカリを水でふやかしてそこに砕いた錠剤を溶かすように入れる。その上に残りのカリカリをそのままかぶせる。

ところが、終わりが見え始めた4日目あたりから雲行きが怪しくなってきた。

食べ方に変化が見られるように。お皿から少しくわえて移動し、床にバラバラと出す。そしてゆっくり食べる。さらに底にあるふやかした部分は食べない。明らかに警戒した食べ方。そうか、やっぱり嫌だったのか。健気にも我慢して食べていたのだろうか。

ダメ元でスプーンですくってお給仕するとどうにか食べてくれたので、それで5日目まで乗り切った。

その影響は薬を入れなくなってもしばらく続き、ようやく最近になってお皿の上ですべて食べてくれるようになった。

もしかしたら錠剤のまま飲めたかなとも途中で思ったけど、初日にすべて砕いてしまったので試すことができなかった。

 

そんなこんなでどうにか無事2週間過ぎ、ちゃんと糸が5本残っている状態で抜糸の日を迎えられた。

お洋服姿も見納め。

見納めかと思うと名残惜しい

不思議なことにお洋服姿に慣れてしまって、何も着ていないなつめは変な感じがする。

今までお洋服でよく分からなかったが、ごろんと横になると、毛が丸く刈られたお腹があらわになる。そう、なつめはお腹まで毛がみっちり。その部分だけなんだか異様でそれも可愛らしい。

丸く刈られたお腹

すぐに生えてきて、だいぶ元の姿に戻りつつある

 

最初はお迎えして早々手術、入院なんてと抵抗があった。しかし勝手なもので、終わってみれば病気のリスク以外にも早めにやってよかったと思う。

まだ家にも家族にもそんなに慣れていないので、入院時も退院時もあっさり。もしなついていたら大騒ぎしたかもしれず、そうなったらとても心苦しかっただろう。

と書いてみたものの、私たちがそう思いたいだけで、時間が経ったところで飼い主と離れるのが寂しい!とはならないかもしれないが。

あと若いので回復が早かった。よもぎの経験からしばらくはどよどよしていることも覚悟していたけど、すぐにいつものなつめに戻った。

何もなければ次の通院は半年後。これからどんどん我が家での生活に慣れていってほしい。

読書記録(1)

最近読んだ本の記録と一言感想。

 

こだま『ここは、おしまいの地』

起こった出来事は、事実だけを見るとなかなかヘビーなのだけど、思わず吹き出してしまう文章。マンガでもお笑い番組でも、声を出して笑うなんてめったにない。

登場人物を有名人に例えるのも巧技。真似してみたいけどとても難しい。

 

岡嶋かな多『夢の叶え方はひとつじゃない』

中高生に向けて書かれた本で、いい大人の私は明らかに対象外。でも作詞作曲家ってどうしたらなれるのか興味があり手に取った。音楽センスのかけらもない私には、決して関わることができない未知の世界を知ることができた。

 

植本一子『愛は時間がかかる』

トラウマ治療というものを初めて知った。著者は「記憶の書き換え」さらには「除霊のよう」と表現する。

治療を重ねるにつれて、著者の視野が広がり、景色が変わっていくのを感じた。

過去を振り返ることで前に進んでいく。

日記2023年8月5日

6時15分起床。すぐ下におりて、なつめにごはん。なつめが待っていると思うと、休みの日も目覚ましなしでも大体同じ時間に目覚める。もうすぐなつめがやってきて2か月。

ごはんのあと、庭へ行って走り回る。こっちはまだ寝ぼけまなこだというのに朝からものすごく元気。10カ月になったばかり。生命力に満ち溢れている。外から聞こえるはっはっという激しい息遣いを聞きながら横になる。

朝食はトーストにカマンベールチーズをのせて。最近この食べ方が気に入っている。それにクコの実を入れた豆乳とキウイフルーツにヨーグルト。あとミルクティーも。

 

洗濯物を干す。おしゃれ着は別に洗うのが理想なのだけど、最近は全部まとめて一回。暑いので干すのも一回にしたい。なつめがもれなくついてくるのでそれも考慮して。最初の頃は横で伏せをしていたのだけど、この頃はもう完全に横になって寝ている。リラックスできているのならいいのだけれど。

動線にどーんと転がるなつめ
邪魔かわいいとはまさにこのこと

自宅で仕事をしているので、毎日お昼前に乾く洗濯物を取り込むことも可能なのだけど、日差しが多少緩む16時以降でないと取り込めない。よって洗濯物はパリパリ。柔軟剤の甲斐がない。

 

なつめのブラッシングとなつめスペースの掃除。

そのあと人間の部屋の掃除。今日はずっと気になっていたキッチン台の掃除。いつも表面だけでごまかしていたけど、腰を据えて取り組む。棚を動かして、隙間のほこりもすべて取り除く。そこに並べていた料理本も整頓。けっこう大掛かりになったけどすっきりして気持ちがいい。

そして掃除機のフィルターも水洗いしてみたらまた吸い取るようになった。カーペットについたなつめの毛が取れなくなってきて、もう10年以上使っているし買い換えようかと考えていたところだった。もう少し使い続けてみよう。

 

気づけば11時半近く。急いで昼食の準備にかかる。余りごはんでチャーハン。冷ややっこに昨日作っておいた「だし」をかけて。だしはきゅうり、なす、大葉、みょうが、しょうがを細かく切って麺つゆにつけたもの。簡単で夏になると食べたくなるのでよく作っている。

 

デザートに昨日買ってきた大きめの小玉すいか。皮も薄くて身がたくさん。すいかにしては安かったし、その上欲張って大きめのものを選んだので味はどうだろうと思っていたが、甘くて水分が多くてうれしくなる。

 

後片付けをして夕食の準備。前から食べたいと思っていた「冷やし鶏のねぎ塩たれ」を作る。以前デパ地下で買って、出会った料理。作るのは初めてで、ネットでレシピを探す。今回は実験的に胸肉ともも肉2種類作ってみることに。

午後2時の時点でもう夕食は出来上がったので、悠々読書。お盆休みに向けて本を買いためていたのだけど、もうすでにけっこう読んでしまっている。

zineを購入するのに、個人書店のオンラインショップを利用したのだが、素早い発送にもかかわらずメッセージも添えてある。迅速かつ丁寧な対応に感激した。

本といっしょに同封されていた

その中の1冊、植本一子、金川晋吾、滝口悠生著『三人の日記 集合、解散!』を読む。3人が同じ日に書いた日記。

日記の面白さのひとつに、登場人物の説明があまりないところがある。当然のように出てきてこの人は著者とどういう関係なんだろうと推測しながら読むのが楽しい。それに文章からその人その人の人柄が滲み出る。

 

植本一子さんの日記が好きで全部読んできている。日記と言うジャンルが好きになったきっかけでもある。植本さんの日記には登場人物が多い。

滝口悠生さんの日記は娘さん中心。娘さんはもちろん、娘さんをとりまく環境すべてへのまなざしが暖かくてうるうるする。小さい子どもだけどひとりの人間として尊重していると感じる部分がたくさんあって、「いやいや」にも根気強く対応。

金川晋吾さんの文章はこれが初めて。日記の中には、スカートを履いたという場面があって、それを読んで中学生のときを思い出した。

クラスをまたいで1学年を数人のグループに分け、各グループに教師がひとりずつ。

そのグループ内で「異性のうらやましいと思うところ」を発表した。ひとりの男子生徒から「女子はスカートも履けるしおしゃれの幅があっていい」という意見が出た。

今思えばテーマはジェンダーだったのだと分かる。その場で私は「女性しか子どもを産めない、男性は自分が産まなくても子どもがもてる」というようなことを言ってその教師を困惑させた。

英語の教科書にスカートを履いた外国人男性の写真を見たこともあって、男子だからといってスカートを履けないということはないと思っていた。

 

夕食。初めて作った冷やし鶏はうまくできた。簡単だし重宝しそうだ。もも肉も胸肉もそれぞれのおいしさがある。

左側が胸肉で右側がもも肉

鶏肉をゆでただし汁でスープも作り、まるごと使い切れたことに満足した。

最近夜の少し涼しくなった時間帯に一週間分のかき氷を買いに行くことが続いて、今日もそのつもりでいたけれど、お腹がいっぱいになったら面倒くさくなってまた本の続きを読む。

1個80円くらいの素朴なかき氷。1日1個のペースで食べている。この暑さの中、今のところ体調も崩すことなく過ごしてこられたのはこのかき氷の力も大きい。それくらい今の生活に欠かせない存在である。

 

21時頃になつめの散歩。彼女が一番テンションがあがる時間だ。途中、向こうから自転車が2台並走してきたので、通り過ぎるまですみに寄って待っていた。すれ違った瞬間に「かわいい」という声。暗くて姿がよく分からなかったが、声からどうやら高校生くらいの男の子っぽい。なつめのことよね?にんまりしてしまった。

なつめの散歩に行くようになって、夜空を見上げることが多くなった。今日も星がきれい。こんなときいつも斉藤和義の『空に星が綺麗』のメロディーが頭に浮かぶ。

今週はお盆休みに入るので仕事は木曜日まで。明日からまた仕事だけどちょっと心が軽い。

初めて犬の洋服を買う

なつめの退院日。

2日前に入院してから心を無にして、なつめのことを考えないようにした。今頃なつめどうしてるかな、なんて考え始めると、私の性格上どんどん悲観的になっていくからだ。

お迎え直前、意識的に無にしていた心を開放したとたん、なつめのことですぐに頭がいっぱいになった。

会ったらどんな反応をするだろうか。入院のときと同じように平常モードが大方予想だけど、さあ帰ろうねと言っても、「えーここがいいんですけど」っていう態度取られたりして。そんなパターンも頭の中を駆け巡った。

 

2日ぶりの対面にも反応が乏しいなつめ。まだ我が家に来て1ヶ月も経っていないのだし、当然である。

ただ、診察台の上で大量のおしっこが出てしまい、そのとき先生が気を遣って「家族に会って安心して出たんだね」と言ってくださった。

 

エリザベスカラーの必要はなく、洋服を着せるという説明だったので、どんな格好で現れるかとちょっと楽しみにしていた。そしたらネット包帯みたいなやつだった。それを胴輪でおさえている。

抜糸は2週間後。散歩も禁止。特に最初の1週間は安静にと言われた。

なつめは頑張って手術を受けてきたんだから、今度はこっちは頑張らないと。

先代よもぎのときは抜糸前に糸がほぼなくなってしまっていて、先生に「抜糸の必要ありませんね。くっついていたからよかったけど」と言われた。そんな前科があるので特に気合を入れる。5本ある糸がちゃんと残っているか毎日チェックしなければ。

 

吐くと聞いていて夜になっても吐かなかったので大丈夫かなと思っていたが、夜中に吐いてしまった。同じ部屋で寝ることにしてよかった。

先代よもぎは術後じとっとしていて、まるで犬が変わってしまったようだった。はっきりとは覚えていないが、それは結構長い期間続いて、もう元に戻らないのではとハラハラしたことは強く記憶に残っている。

果たしてなつめはどうか。よもぎの経験からこの術後を一番心配していた。

ところがどっこい。3日目あたりからもういつものなつめであった。あまりの回復ぶりに面食らう。元気いっぱい。暴れる。逆に困る。

 

そんな調子なので、あっという間に包帯が伸びてダラダラとしてきた。直しても直してもはだけてくる。あと10日も持たせるのはどう考えても難しいので、替えのものを注文することに。

胴輪でかろうじておさえられている状態

ネットで見てみれば、同じような包帯は見当たらなかったが、術後服というジャンルがある。これにしよう。洋服を買うなんて初めての経験だ。

改めて書きたいと思っているが、先代よもぎは洋服どころか首輪もつけられなかった。今なつめが使っている胴輪も、よもぎのおさがり。長い間日の目を見られなかったが、ようやく活躍できる時がきたのである。

 

近くのホームセンターに行こうかとも考えたが、なかったら二度手間なので、ネットで注文することにした。暑いので、決め手はちょっと大きめ中型犬サイズと薄めの生地。

ちなみに後日、別用でそのホームセンターに行ったが、ほとんど小型犬用の洋服しかなかったのでいい判断であった。

 

すぐに届き、早速着せる。もちろんすんなりとはいかない。逃げ回る上に、服のボタンの数が異様に多く焦る。傷口を守るための洋服なのに、着せている最中が一番危険。

着せてしまえば特に嫌がる様子もなく、お腹がしっかりカバーされていて一安心。これまで毛があるのに犬に洋服なんてと思わないこともなかったけど、着せてみれば悪くない。

ピンクとネイビーで一瞬迷ったけど、こっちで正解

それに洗濯して干していると赤ちゃんの服、ロンパースみたいで可愛らしい。届いたときはたたまれていたので気づかなかった。おしゃれで犬に洋服を着せる人の気持ちも分かるような気がした。

これだけで可愛い